憧れのセドナ

1997/10/8 とうとう現実となったセドナへの旅

遠くに見え始めたセドナを見て思わず拍手をしてしまった

そこだけがあたかも今呼吸をしているような、ようやく会えたね・そう言われているような

人間の中にいての孤独感、疎外感、

隠しに隠していたものが一気に表面にあふれ出したような・・・・・・

本当に大地を感じ、遠い昔にそこで生きていたような・・・・・・・

とても懐かしい場所

どうしてか9月になるとセドナのエネルギーが私を呼んでいるように

風に乗って香りが、空気がささやきかけてくる

2005/9/30

ホーリークロス

《　ホーリークロス》　私にとってわが子のような存在の女の子が1997年11月14に突然次の次元へと旅立ってしまった　
　　　　　　　　　　　　　全ての事柄を解っていても、胸が張り裂けそうになる悲しみが私を襲う
　　　　　　　　　　　　　ちゃんと話をして今どうして向こうへ旅立つのかも話してくれた
　　　　　　　　　　　　　それでも納得がいかなかった

　　　　　　　　　　　　　2回目に訪れたセドナ・そしてホーリークロスでその子に祈りを捧げている時
　　　　　　　　　　　　　真っ白な花嫁衣裳のような物を身にまとい遠くに遠くに旅立つ後姿
　　　　　　　　　　　　　すごく幸せそうに微笑んでいた・・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　それ以来彼女は一度も夢に現れなくなった
　　　　　　　　　　　

本当に気の遠くなるほどの時間の流れを感じる

遠くに見える光のカーテン

一体どれだけの記憶がこの場所にはあるんだろう

下に降り始めて下から仰ぎ見るグランドキャニオン

そこにはものすごい厳しい顔をした岩肌があった

黙ってそこにある

それだけで人は感動し、生きる力を得る

そして私はそんな人間になりたい